今日の雑記
Today's trivia
ある書物の中で、悪い人ではあるけれどもとても賢い生き方であると説明している一つの例え話
2022年11月24日 ―ある歴史書の中に、興味深い一つの例え話があったのを思い出しましたので、それをこれから紹介したいと思います。
ある国に、その国の財務を任された一人の役人がいましたが、ある時彼は王様の逆鱗に触れしまい、国の出納帳を提出したら即刻この城から出て行くように命じられました。
それでこの役人は心の中で言いました、「困ったぞ。私は収税人だからここを出たら民たちの仕返しが怖い。そうだ、どうすれば民にうまく受け入れてもらえるかその方法が分かったぞ。」
それから彼は立ち上がって出かけて行き、国たみの中の負債のある者たちや問題を抱えている者らをみんな呼んで、王に内緒でそれぞれ負債のある者にはそれを軽減した額を、訴え事をしている者にはそれを有利に計らう記録を記帳して王に提出したのです。
こうして彼は、城の外に出た時、国たみの中で受け入れられ重んじられる人になりましたとさ。―中略
この著者は、彼は悪い人ではあるけれども、とても賢い生き方をしており、実際にこういう人も世の中にはいるとしてこの役人のたとえ話を終わらせています。
これは、役職を持つ人がそのポストを失う時に、家族を守るために不本意にも行い得る職権乱用の構図であり、身近なところで普通に起こり得る汚職の基本形です。
この著者は、あってはならない事としてこのたとえ話をしていますが、誰が何と言おうとも、こうしたことは絶対にあってはならないことなのではないでしょうか。
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