今日の雑記
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一口小説:利己主義の終着駅
2022年5月27日― 誰であれ自分の目から見て正しいと思うことを、「時代は変わった」などと言って、独断で他の人に押し付けようとするならば、少なからず問題が生じるでしょう。
人権や公正さ、他人の家の「しきたり」や伝統、決め事や立場、第三者には関わりのない深い歴史的背景を持つ問題や思想の現実から、これらを軽視した利己的または特別という差別的な考え方で隣人に強いることが、現代人にもはや人気がないのは、人類が、古典的、歴史的に痛い体験を通してそれが非とされていることを学んできているからでしょう。
こうした人が大志を抱いて町の町長さんになると、彼がこしらえた「みんな一丸となって安全な社会へ」という大衆受けの良い大義の下で、この基調に「そぐわない」人を見つけては、町民挙げての「八方塞がり仲良しルール」でこれを封じ込めようとするようになるでしょう。
しかし、この封じ込めの対象となる人たちは単に、町長さんたちがやっていることと、彼の町に見られる人権、治安、公正、また道徳や自由の質を勘案して、それが自分たちの思想に合わないために、そのルールから一歩足を引いているだけなのです。
そしてこの町の町民の将来があるとすれば、町長さんの目に「そぐわない」と目を付けられた人は誰であれ、その同じ「八方塞がり仲良しルール」で封じ込められることになるでしょう。しかしながら、そのようにして身近な人は手玉に取れても、地球はその人を中心に回ってはくれないでしょう。
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