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西側はウクライナの平和を望んでいないようです ―政治評論家ティムール・フォメンコ
2022年4月15日― ワシントンは、敵対行為を回避するのに役立ったかもしれないロシアとウクライナ間のいかなる種類の事前の妥協にも反対しており、ウクライナがロシアに譲歩するという迅速な和解で戦争が終結することを望んでいません。
それは交渉を拒否することへのゼレンスキーの自信を助長させ、その理想的な結末は、モスクワが可能な限り多くの損害を被ることを確実にすることであり、これは、高まりを増大させる戦争が実際に米国の利益になるために、米国とその同盟国はウクライナの紛争の停戦を追求するより、ロシアに対する代理戦争に転換すべくできる限りのことをしています。
そもそも、この紛争を開始することを選択したのはモスクワですが、これにできるだけ多くの損害を押し付けるために、米国は新たな重火器を含む、8億ドルの軍事援助を新たにキエフへ確約し、ウクライナ軍に訓練と情報を提供することによってキエフは、「戦場」で勝利することへの意気込みを表しています。
世界中の国々に押し付けられた独自の侵略、爆撃、政変、および政権交代の試みとは別に、敵対者と対峙する時のアメリカが好む手法の1つは、敵対者に対して「代理戦争を行う」ことです。
つまり、彼らが自ら軍事的に関与することなく、競争相手に対して集団または国の争いを支援します。
冷戦の歴史には、アフガニスタンでのソビエトに対するムジャヒディンのアメリカの支持、イラン・イラク戦争でのイランに対するサダム・フセインへの支援、また、もっと現代的なものでは、地元の反政府勢力を介してシリアのバシャール・アサド大統領を打倒する試みの失敗などの例が散らばっています。
代理戦争は、米国がその目的のために他の誰かを死なせることによって米国自身の損失を最小限に抑えることを可能にすると同時に、競争相手国を弱体化させることによって地政学的利得を獲得することを可能にします。
最近、米国が日本にAUKUS(オーストラリア、英国、米国)同盟に加わり、中国の軍事封じ込めを拡大することを求めていることが報告されており、北京にはウクライナでのロシアの攻撃に反対するか、世界で「地位を失う」危険性を冒すことを要求しました。
こうしたことは私たちが今、非常に危険な領域に入っていることを意味します。米国とその同盟国は、彼らが決して平和や妥協を望んでおらず、ロシア、インド、中国に対する、世界中の彼ら自らの地政学的覇権を裏付けるべくウクライナの状況を高めていることが明確になりました。
ロシア人にとってこれは、ウクライナを犠牲的な道具として、自らの国を強要と服従で支配するという西側に対するますます増大する闘争になります。―政治評論家 ティムール・フォメンコの話題より
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