ロゴ

ご予約専用
ご予約専用回線096-358-7552

今日の健康
health today

ガニ股様歩行になる原因とその改善方法

ガニ股のげ

2023年4月27日 「最近ガニ股な歩行をしている自分に気がづいた」、または「他人からそのように指摘された」ということで来院される方が居られます。

互いの足が外を向く歩き方であるこの問題を訴えられる方は、老若男女を問わず自分の歩行姿の人知れぬ悩みとなっているようです。

そこで今回は、そうした方々のガニ股様歩行の改善のお役に立てればと思い、この歩行時の「体裁」を悪くする主な理由と、その改善方法について整体術の立場から少し述べてみようと思います。

この記事では、O脚についてはこれを別問題として区分しており、これへの対処方法については別の機会に述べたいと思います。

過去に膝に水が溜まった経験がある方、あるいは事故等で膝を多少痛めたことがある方、はたまた膝に問題がない方も含めて、この問題を抱えておられる方々には、必然的にガニ股歩行になってしまうであろう大きく分けて以下に挙げる2つの共通した原因があるかもしれません。

一つ目の共通原因:ちゃんとした歩行姿勢を意識しなかったことによる「歩行習慣的な問題」

二つ目の共通原因:健康的でスマートな歩行に必要な「大腿四頭筋の運動機能低下」

一つ目の共通原因の改善策

自分のガニ股様歩行をよく観察して、もしその両足が逆ハの字型になって外を向いた形で動いている場合、そのガニ股様歩行は自分の歩行姿勢を意識しなかったことによる歩行習慣的な問題から来ていると言えるかもしれません。

つまりそれは、内転筋を正しく使わないことを主な原因とする必然的に生じ得るガニ股歩行であって、これを改善するためにはまず、スマートな歩行の実現にはこの内転筋を正しく働かせることが不可欠であるという意識を持つことが重要です。

そしてこのスマートな歩行を獲得すべく実践に当たっては、これまで歩行時に使われていなかった内転筋が次第に正常な働きをするようになる過程で、初めのうちは股関節周辺や内転筋などに痛みや違和感が出るかもしれません。しかしそれこそが矯正すべき所なのです。

それで、足のつま先と内側を進行方向に平行にそろえて前方に真っ直ぐ足を踏み出して歩くことを意識しながら、自分の目標とするスマートな歩き方を目指して、足が慣れて習慣づくまでこれを継続してください。

努力の賜物としてそうした違和感がなくなった時に、その人は自然できれいな歩き方を会得したことになります。

これに関して当院が推奨している即行える矯正運動方法として、つま先が真っ直ぐ進行方向に向かう正しい歩行姿勢を癖付けるのに効果的な「その場足踏み法」(挿絵参照)があります。

これは、正しい足のスタンスとその動作を反復して学習する方法として場所を問わずその場で行えるためにこれを頻繁に実践すると、ガニ股歩行がその習慣によって身に付いたように、スマートな歩行癖もより早く身に付けることができるでしょう。

二つ目の共通原因の改善策

次に、上記の問題を克服しているにもかかわらずガニ股歩行が改善しない人は、試しに、どちらか片方の足を1メートル程後方に引いた状態でゆっくりと腰を落として体の重心を下げてみてください。

もし早々にも、後ろ足のももの前の筋肉が伸ばされてこれに痛みなどの負担を感じるようであれば、そのガニ股歩行の原因は二つ目の共通原因で挙げた、大腿四頭筋の筋委縮によるものと考えられます。

この筋委縮は、運動不足の影響を受けた筋肉の繊維筋の退化作用によって生じるもので、それは動かさない筋肉のボリュームの喪失を来たし、次に、正常な可動域まで伸ばすのに必要であるはずの筋肉の今では無用となった繊維筋まで喪失させる結果、正常な筋肉の用を果たさなくなります。

この現象が大腿四頭筋に現れると、歩行に必要な筋肉の伸長に制限を来たすために歩行時に明白な違和感が出るようになります。

この運動不足の結果は、ブライべートな時には小幅でちょこちょこした歩き方をその人に提供し、人前で普通の歩幅で歩こうと努力する人には、後方に来ているその委縮した四頭筋を抱える足が、その運動制限を回避すべく外転させながら前方に向かうことになり、この繰り返し動作がつまり問題のガニ股歩行の体裁を見せることになります。

運動不足に伴う筋肉の萎縮そのものが高齢者に特有な外観を呈するとは言え、この手の老化現象は防止可能なものであり、事実、目標を持っておられる活発な高齢者の中には、実質的に実年齢より20歳ほど若い方が大勢居られます。

要点

1.自分の歩行姿勢を意識しなかったことによる習慣的な問題でガニ股な歩行になっている場合は、当院お勧めの「その場足踏み法」を繰り返すことで逆ハの字になっているその足の動きを、つま先の揃った進行方向に平行な足の動きに癖付けるべく矯正されて改善できます。

2.また、大腿四頭筋の委縮による運動制限が後ろ足を外転させながら前足となることによりガニ股な歩行になっている場合は、ラジオ体操第一第二の運動中に登場する、大腿四頭筋の有効なストレッチとなる背中をそらす運動によって改善できるでしょう。

当院ではそうしたことをサポートしています。



↓
ご予約専用

メールでのご予約は24時間365日受付中!

ご予約専用回線
096-358-7552

電話対応時間:平日9:00〜18:00(定休:土日祝日)