今日の話題
Today's topic
NATO加盟国、ガザ和平決議を阻止した米国を非難する
2023年12月12日 10日付のrt.comの話題による ― トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領は土曜日、米国がガザでの人道的即時停戦を求める決議を阻止したことを受けて、声明の中で、この機関はワシントンの影響により「イスラエルの庇護者」になっていると述べ、国連安全保障理事会(UNSC)を批判しました。
エルドアン氏はイスタンブールで開かれた世界人権の日の催事での演説で、「米国による拒否権によって、決定には至らなかった。この国連安全保障理事会が改革されることが不可欠だ」と強調しました。
トルコの指導者は、世界は拒否権を持つ安保理の5つの常任理事国(中国、フランス、ロシア、英国、米国)を超えて広がっていると述べ、トルキエ(旧トルコ)が米国のNATO同盟国であるにもかかわらず、安保理で失望を表明し、「我々はUN安全保障理事会への希望と期待を失った」と述べました。
エルドアン氏は、少なくとも1,200人を殺害したパレスチナ武装集団ハマスの侵攻に応じてイスラエル国防軍(IDF)がガザへの攻撃を開始した10月7日以来、「世界平和の確立を使命とするこの安保理は、イスラエルの庇護者になってしまった。」と主張しました。
「西側諸国の揺るぎない支持を得ているイスラエル政権は、全人類が赤面するようなガザでの凶悪な残虐行為と虐殺をやっている・・・公正な世界は可能だが、アメリカはイスラエルの側についているため、アメリカとは無理だ」とトルコ大統領は主張しました。
ハマスとの1週間にわたる人道的一時停戦の崩壊に続き、イスラエルは12月1日にガザでの軍事攻撃を再開しました。ガザ保健省によると、過去2ヶ月間のイスラエルの行動による死者数は17,700人に上るとともに、他の48,800人が負傷しているとのことです。
米国は金曜日、人道的即時停戦を求める安保理決議に拒否権を発動し、15カ国からなる理事会での投票結果は、英国棄権の13対1となりました。
ロバート・ウッド米国国連副大使はこの動きを正当化し、戦闘を停止すればハマスはガザの統制を維持でき、「次の戦争の種を蒔くだけ」になると述べました。
ウッド氏は、ワシントンは二国家解決に基づく「永続的な平和」を優先していることを強調しましたが、ハマスは「そのようなかたちの解決」は望んでいないと主張しました。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、米国の拒否権発動を歓迎し、「米国がとった立場は正しい」と言いました。
同氏はまた、停戦を支持した安保理メンバーを批判し、ハマスの排除を支持すると同時に、この集団に対する戦争終結の呼び掛けを支持することは共に不可能であり、「他の国々はこうしたことを理解すべきだ」と述べています。
- 本サイトがこの話題を挙げた理由の一つ -
票決13:1で唯一拒否権を行使したロバート・ウッド米国国連副大使が強調する、「ワシントンが最優先する二国家解決に基づく永続的な平和」という言葉の意味するところ
過去記事

メールでのご予約は24時間365日受付中!
電話対応時間:平日9:00〜18:00(定休:土日祝日)
