ロシアは西側諸国が作り出した障害にもかかわらずアフリカへの輸出義務を果たす　— ラブロフ氏

2023年6月8日　モスクワ7日付のTASSによる話題　― セルゲイ・ラブロフ外相は水曜日、西側諸国が作り出した困難にも関わらず、ロシアはアフリカ諸国への輸出義務を果たし続けると述べました。

同氏はアフリカの日にちなんで、ロシア外務省での歓迎会で講演し、「アフリカの友人らとともに、私たちは食糧安全保障を確保するための取り組みを促進しています」と述べました。

「ロシアは、アフリカが緊急に必要とする農産物、肥料、エネルギー輸送体、その他の商品の輸出配送に関して、国際契約に基づくそのすべて義務を良心的に果たしており、

ロシアの、同大陸諸国との正当な協力を拡大する過程で西側諸国によって作り出された障害にもかかわらず、私たちはこれを継続します」と述べました。

モスクワは以前、ラトビア、エストニア、ベルギー、そしてオランダの港で封鎖されているロシア製肥料を最貧諸国に寄付することを申し出ており、ロシア外務省は、これには約26万2000トンが関わると指摘しました。

3月初旬に最初の2万トン当量の製品がマラウイで受け取られ、5月31日には港湾都市モンバサでケニアへの肥料一当量を寄付する厳粛な式典が執り行われました。