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スーダン危機の責任は大方西側にある ― ロシアの国連使節
2023年8月12日 国連9日付のTASSによる話題 ― ロシアは西側に対し、'本来の趣旨から外れた'(illegitimate)一方的な制裁を通じてスーダン危機に影響を与えることをやめるよう要請する、それは状況を悪化させてそこにいる人々の苦痛を増し加えるだけだと、ロシアのアンナ・エフスティニエワ国連常任代表代理が国連安全保障理事会の会合で述べました。
「近隣諸国の努力の間にくさびを打ち込むような試みは逆効果だと我々は見なしている」と同外交官は語り、同紛争をさらに煽る可能性があるスーダンの主権情事への如何なる外部干渉も容認できるものではないとのロシアの立場を指摘しました。
「私たちは、認められていない一方的な制裁を通してその状況に影響を与えることを止めるよう強く促します。そうしたことは状況をさらに悪化させ、地元住民の苦しみを増し加えるだけだと、彼女は述べました。
「スーダン国民の間で信頼を失った国連特使により補佐された西側諸国は、スーダン内の政治過程に積極的に干渉し、その政党の立ち入れない部分を無責任に押し進めており、それゆえ彼らにはその国における情勢崩壊への大きな責任がある」と同外交官は結論付けました。
スーダンにおけるこの情勢は、与党主権評議会の議長でもあるアブデル・ファッタハ・アル・ブルハン軍司令官と、当アル・ブルハン氏の評議会議員代理である準軍事組織の早急支援部隊(RSF)のモハメド・ハムダン・ダガロ隊長(ヘメディとして知られる)との間の意見の相違のさ中で激化しました。
二つの軍事組織間の主な論争点は、同軍の最高司令官としてアル・ブルハン氏が好む職業軍人かそれともダガロ氏が主張するが如く選出された文民大統領のどちらを任命すべきかと言った、スーダンの軍隊の統合のためのその時間軸と手法に関するものです。
4月15日、メロウェにある軍事基地付近とその首都ハルツームで、渡り合う軍事派閥間の武力衝突が勃発しており、スーダン保健省によると、その暴動発生以来、3,000人以上が殺され、少なくとも6,000人が負傷しているとのことです。
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