米国主導の同盟軍航空機、過去1日でシリアの領空を13回侵犯する

2024年4月28日　モスクワ25日付のTASSによる話題　― 米国主導の国際同盟（注：United Nationsとは無関係）軍の戦闘機と無人機が過去24時間に、アル・タンフ地帯のシリア空域を13回にわたり無許可で侵入したと、ロシア国防省の一部門であるシリア反体制派和解センターの副所長が語りました。

「この日、2019年12月9日の衝突防止議定書に対する同盟側の9件の違反が登録され、これらの事件はロシア側との調整されていない飛行に関するもので、無人航空機が関与していた」と同ユーリー・ポポフ少将は述べました。

その上、報告された期間中に「2組のF-15戦闘機による4件の違反行為がアル・タンフ空域上空で記録された」と付け加えました。

ポポフ氏の言葉によれば、こうした行動は航空事故や不慮の事故の危険な前例を設定するものであり、シリア領空の一般的状況を悪化させるといいます。