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習近平主席、主要な世界的脅威を識別
2024年5月17日 16日付けのRTによる話題 ― 中国の習近平国家主席は木曜日、北京で相方のロシアのウラジーミル・プーチン大統領との会談の中で、冷戦時代に見られたものと似寄った軍事圏の政治が世界の安全保障に深刻な脅威を提示していると警告し、ガザとウクライナでの紛争はそのような取り組みの結果であると述べました。
合同記者会見で中国国家主席は、「今日の世界では、冷戦的思考が依然として荒れ狂っており、一方的な覇権主義、軍事圏の対立、そして強権政治は、全世界とすべての国の安全保障に直接的な脅威を提示している」と語りました。
同氏は、イスラエルとパレスチナの敵対関係を、二国家解決策に基づいて「即時」停止するよう求めた上で、ウクライナ紛争の好ましい結果として政治的解決を提唱し、「中国はヨーロッパ大陸の平和の早期回復を望んでおり、その建設的な役割を継続する用意がある」と述べました。
中国国家主席によると、北京とモスクワとの結束は「相互尊重、信頼、そして友情によって特徴付けられた大国や近隣諸国との関係のひな型」であると述べて、「平衡のとれた、効果的で安定した新しい安全保障の構築」の必要性を強調して締めくくりました。
今月初めに5度目の執務に就いて以来初めての国賓訪問となるプーチン大統領は、中国との提携は「多極化の現実と国際法に基づいている」とし、「国際舞台における主要な安定化要因の一つ」であると述べました。
また同氏は、中国とロシアの関係は「誰に対しても向けられたものではない」と付け加えました。
西側諸国とは異なり、中国はウクライナ危機についてロシアを非難しておらず、代わりにNATOの東方への拡大継続が事態激化の根本原因の一つであると主張し、北京もモスクワの上に課される制裁を拒否しています。
昨年、中国はウクライナ和平に向けた独自の12項目の計画案を提示しており、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は先月、北京の提案はこれまでさまざまな国が提案したものの中で「最も明確」だとして大いに歓迎すると話しています。
同氏がこれを「賢明」だと述べて、西側諸国が是認しているウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領式和平案とは異なり、中国の計画案はこの紛争の根本原因に目を向けていると指摘したセルゲイ・ラブロフ外相の言葉でこの記事は締めくくられています。
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