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ヨーロッパを除く全世界がカリブ海における米国の行動を非難 ― ラヴロフ外相
2025年12月18日 モスクワ17日付のTASSによる話題 ― カリブ海における米国政府の今回の行動はほぼすべての国々によって広く非難されているが、欧州はこの問題について不気味なほど静けさを保っていると、イランのアッバス・アラグチ外相との会談後の記者会見の中でロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が述べています。
「米国の行動に関して、つまりカリブ海におけるその行動に関して、沈黙と慎重を選択している欧州諸国を除き、ほぼすべての国がこの措置に反対を表明しています。
彼らの戦略は、ロシアに対して西側諸国によって始められたこの戦争の激化を回避し、阻止するドナルド・トランプ大統領政権下の米国政権に対して、ウクライナ問題に対する欧州の取り組み姿勢を採用するよう説得することに焦点を当てているようです。
前にも述べたように、彼らの目標はトランプ氏と彼の組内を自分たちの側になびき入れるために、ウクライナ危機解決に向けた建設的な議題を追求することからホワイトハウスを妨げることです」とラブロフ氏は説明しています。
さらに、「他のすべての国々は自分たちの立場を明確に表明している」と強調するラヴロフ外相は、米国海軍の最近の行動とペンタゴンの声明に関して懸念の声を上げ、それらを好戦的として説明しています。
同氏は、調査も裁判も行われずに実施されたカリブ海での民間船舶の不法撃沈を厳しく非難し、地上作戦の計画があり、既存の国際的な力の均衡内で合意に達する見通しを不安定にする恐れのある行動を警告しました。
こうした緊張にもかかわらずラブロフ外相は、ロシアはいくつかの問題について対話に携わる現米国政権の姿勢を高く評価していると強調し、「すべての問題に当てはまるわけではありませんが、米国は引き続き議論に前向きでいます。多くの場合、トランプ大統領はそうした決定はすでに下されており、あとは実行するだけだと示唆してしている」と指摘しています。
「対話に従事することに消極的で有意義な行動を取ることができなかった前バイデン政権からの前向きな変化を我々は認識しています。」
一方、米国は麻薬密売と闘う取り組みが不十分だと主張し、ベネズエラ政府に対して根拠のない告発をし続けており、米国海軍は、原子力潜水艦1隻と1万6000人以上の兵力を含む、空母ジェラルド・R・フォード率いる任務部隊をカリブ海に展開しています。
9月以降、米国軍はこの地域で少なくとも20隻の高速艇を沈没させ、80人以上の死亡者をもたらしています。
12月10日、トランプ大統領はベネズエラ沖で石油タンカーを拿捕したことを認め、米国はこの船の積荷を保持するつもりだと言い切っています。
ベネズエラ外務省はこの行為を、「窃盗と国際的海賊行為の目に余る振る舞い」としてこの武力押収を説明し、厳しく非難していると記事は報じています。
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